ダイエット系の情報をみると、「体重計には毎日乗った方が良い」「体重を測るのは週1くらいでいい」「そもそも体重計なんて必要ない」と異なった主張が存在します。
- 体重計には毎日乗った方が良い:日々の変化を客観的に見れ、数値として変化を実感できるから良い
- 体重を測るのは週1くらいでいい:脂肪が落ちるペースはゆっくりだから、毎日の必要はない
- そもそも体重計なんて必要ない:体重を気にするあまりにストレスがかかり逆に太る
どの意見にもそれぞれに理にかなった考えがありまして、どちらが正しいのか疑問に思いますよね。
そこで、今回はそれぞれのメリット・デメリットから、自分はどっちがいいのか・それぞれに合う人の特徴なんかをご紹介していきます。
とはいえ、科学的に見てもっともダイエット効果が期待できるのは「毎日測る派」がやや優勢のよう。
記録によるダイエット効果がすごいなんて情報もあるので納得は出来ますね。
しかし、人によっては「毎日測る」ことで逆にダイエットが失敗することもあるので、自分に合った方法を選択することが重要みたいですね。
目次
毎日測る派
メリット
- 日々の変化を記録しモチベーションの維持につながる
- セルフモニタリング能力が向上し、意志力がアップする
- 体重を測ることでその後の行動が変化(よく歩くようになるなど)
- 体重測定が習慣として身に付きやすい
- リバウンドしにくい
デメリット
- 手間がかかる
- 増えた際にストレスを感じる
- 頑張っても減っていない時にモチベーション低下の原因になる
合う人の特徴
- 体重に重視せず目安の1つとして考えている人
- 日々の変化を実感したい人
- 習慣化が苦手な人(習慣化は毎日やった方が身につきやすい)
週1で良い派
メリット
- 手間がかからない
- 数値で目安を知れる
- 行動に対する結果を得られる
デメリット
- 習慣化しにくい
- モチベーションに繋がりにくい
- 食事内容によって変化が大きい
合う人の特徴
- 意志力が強く、習慣化が得意な人
- 体重の数値は目安を知っている人
- 週を通して食事内容があまり変化しない人
体重計なんていらない派
メリット
- 気が楽・時間が浮く
- 体重をみることによるストレスから解放される
- 食事の内容が変わってもOK
デメリット
- モチベーションに繋がりにくい
- 行動に対する結果を判断しにくい
- 目安がわかりにくい
- リバウンドする可能性あり(鏡を見るなどの習慣があればOK)
合う人の特徴
- 見た目だけで判断できる人
- 体重を過剰に意識している
- 体重をみてストレスに感じる人
- 骨太で生まれつき体重が重い
- 筋肉が多すぎる人
体重よりも気にするべきポイント
体重計の数値はあくまでも目安で絶対的な目標値ではありません。
身長に対する標準体型や理想体型なんで情報もありますが、それらを当てにしすぎるのはやめましょう。
人間の身体は個体差が大きく、骨や内臓の重さや筋肉量によって体重は大きく変わります。
体重計の数値はあくまでも目安として記録しておき、自分の体調や見た目を重視していくことを意識してみましょう。
特に、ダイエットをして痩せた良いけど、普段より疲れやすくなったという人は意外と多い。
そんな人は自分の体調を管理できていないため、結果的にリバウンドにもつながり、人生を楽しむことも難しくなってしまいます。
ダイエット中は自分の体調と見た目のバランスを取りつつ、習慣的に取り組んでいける方法を模索しましょう。
当ブログではダイエット情報やダイエットマインドなどを多く発信しているので気になった方は参考にしていただけると幸いです。