ダイエット

ダイエットを成功へ導く、最強ルール。ルールはシンプルな方がうまくいく。

みなさんは、ダイエット中のルールってありますか?

中には「お菓子は食べないようにする」「間食を減らす」「運動をする」などを決めて頑張っている人もいるでしょう。

しかし、そのルールの効果は発揮されていますか?

効果が発揮されていないルールは、良いルールとは言えません。

では、良いルールとは何か

それこそが、シンプルなルール

実は、ルールはシンプルな方がうまくいきます

アップルしかり、ネットフリックスしかり、Amazonしかり、

数多くの大企業の成功の秘訣には、このシンプルルールが存在します。

大企業が成功していったように、シンプルなルールを個人レベルで持つことができれば、私達も成功に近づくことは間違いありません。

ダイエットでも、このシンプルルールを作り出すことで必ず成功できます。

本記事では、シンプルルールとな何なのか、なぜ重要なのかをご紹介していきます。

シンプルルールとは?

シンプルルールとは、言葉通り「簡単なルール」です。

予想外の事態が起きた時、何か良い習慣をつくりたいとき

シンプルルールは私たちの行動の方針を決めるコンパスになり、災いから守る盾にもなります

ダイエット中にはどのような行動の方針を決めるうえでも、不意な飲み会に誘われた時でも、

今までコントロール不可能だと思っていたことにまで影響し、私たちを成功に導くでしょう。

シンプルルールは災害現場で使用される「トリアージ」でも使用されており、この方法を採用してから、災害現場の患者の死亡率が激減しているほど絶大な効果を発揮しています。

他にも、ネットフリックスやアマゾンなどの大企業の経営方針もシンプルルールが使われており、

個人レベルべ成功している人も必ず自分独自のマイシンプルルールが存在します。

日々の行動の方針をシンプルルールで決めるということは思っているよりずっと大切なものなのです。

シンプルルールはなぜ必要?

シンプルルールがなぜ必要なのかというと、人間の意志力はあてにならないから

いくら意志力が強い人でも、ストレス社会を生きる私たちにとって、毎日を完璧に過ごすことはできません。

そして、人間は数多くある選択肢のうちから選択することが苦手な生き物です。

「白い食べ物をできるだけたくさん思い浮かべてください」

では次に、

「冷蔵庫の中にありそうな白い食べ物を思い浮かべてください」

どうですか?

冷蔵庫の中という範囲を指定された方が多く思い浮かべられたのではないでしょうか。

絵を描いてくださいと言われるより、動物の絵を描いてくださいと言われた方が楽ですよね。

このことからもわかる通り、人間はある程度の範囲が決められていた方が行動しやすく、上手に・柔軟に対応できると報告されているんです。

シンプルルールを創ることで、膨大な選択肢をある程度限定し、好ましい選択肢を選びやすくするという効果が期待できるんです。

人間は完全な自由より、限定された自由の中で行動しやすいというわけです。

シンプルルールの3つの特徴

シンプルなルールの特徴は以下の3つです。

  • ルールの数が少ない
  • 具体的である
  • 柔軟性がある

それぞれについてみていきましょう。

ルールの数が少ない

ルールは数が少ない方がいい。

この理由として、最も大切なのが覚えやすいから

ルールはいつでも、簡単に思い出せる状態でなければいけません。

数としては、多くても5つ、できれば3つ程度にすることが好ましいでしょう。

ルールは、3つに絞りいつでも思い出せる状態にしておくことで最大限の効果を発揮してくれるでしょう。

具体的である

シンプルなルールは具体的でなければなりません。

「お菓子の量を減らす」というルールは具体性に欠けますよね。

減らす・少なくするなどは、どのくらい?何個までならいいの?何㎉まで?など

ここまで具体的にしておく必要があります。

どこまではOKで、どこからがNGなのかは必ず決めておきましょう。

そして、現実的な範囲でということも忘れてはいけません。

「お菓子を食べない」「間食をしない」というような禁止するルールは、意志力の力ではどうにもなません。

たとえ自分にその気がなくても、周囲の環境などで状況が変わることは多々あるので、実現可能な範囲でルールを具体的にしていきましょう。

柔軟性がある

最後が柔軟性があるということ。

シンプルなルールは柔軟性が不可欠です。

ダイエットのルールでは「たべすぎない」「伝統的な食べ物を食べる」などで、

食べ過ぎなければ食材は何でもいい、伝統的な食べ物なら種類は問わない など

シンプルなルールで範囲を設定し、その範囲内では柔軟に食べるものを選ぶことができるようにする

日常生活は予想できません。

「○○だけ食べる」「〇時にご飯を食べる」といったルールは柔軟に対応できず、現実的ではありません。

ルールを創った際は、そのルールに柔軟性があるかは必ず確認するようにしましょう

ダイエット版おすすめシンプルルール+著者のシンプルルール

シンプルルールの素晴らしさはご理解いただけましたか?

最後に、ダイエット中のおすすめシンプルルールについてご紹介します。

それは、以下の3つ。

  • ご飯は茶碗1杯で、おかずは小さい皿1枚(普段使うやつ)に乗る分だけにする
  • おやつは1日1個まで、300㎉以下
  • 週に1回は運動をする

ダイエット初心者はコレだけ守れば十分にダイエット可能でしょう。

小さめのお皿に乗る分のおかずだけにするというのは、非常に効果的な方法で、食べるものなどは気にしなくても大丈夫。

もっとダイエット効果を得たいと思ったら、ルールを自分なりに進化させてけば良いだけ。

マイシンプルルールの創り方や進化されていく方法については別記事にて

ちなみに、著者のマイシンプルルールは以下の通りです。

  • 本物の食べ物を食べる(よくわからない添加物は入っているものは食べない)
  • 1人で外食やお菓子は食べない(家族や友人との会食は楽しむ)
  • 食べ過ぎた日は後悔せず、翌日調整する

このシンプルルールも日々進化している中での1つにすぎませんが、今のルールはこんな感じです。

シンプルルールを守っているおかげか、ここ2年程は体脂肪率10~14%を維持できており、常に腹筋が見える状態をキープできています。

参考になる本も下に乗せておきます。

興味がある方は参考に。