現代人の肥満の原因は、脳にバグが起きているからと言われています。
それについては「脳をバグらせる食べ物は何?」を参考に。
そこで書いているのが、食事報酬の高さが問題だということ。
食事報酬ってのは簡単に言うと、美味しい物は食べ過ぎる。
旬の食材や新鮮な食材の美味しさなら良いが、
お菓子やジャンクフードなど高糖質・高脂質でカロリーが簡単に手に入り、脳が美味しいと勘違いしてしまっているものには注意が必要と言われています。
そうはいっても、お菓子などのジャンクフードの誘惑に負けてしまうという方もいるでしょう。
そこで、本記事では食事報酬の高さで暴走した脳を落ち着かせる食材を5選紹介します。
結論から言うと、水分と食物繊維が豊富で、脂肪分が少ない、満足感のある物です。
それでは順にみていきましょう。
5位 きゅうり
きゅうりは非常に素晴らしい食材です。
1本で15㎉程度、水分が多く、食物繊維が豊富。
まさに、脳を整えるにはもってこいの食材です。
よく、きゅうりは栄養がないと勘違いしている方もいますが、そんなことありません。
ビタミンKやモリブデンが多く、きゅうりを摂取することでメンタルを改善させるという研究もあります。
一時期は最も栄養がない野菜という汚名を着せられ、ギネスブックにも乗りましたが、
今ではきゅうりの栄養素が見直されています。
生でも手軽に食べれる食材なのでとてもおススメです。
4位 リンゴ
「りんご1個で医者いらず」という言葉がある通り、りんごには素晴らしい栄養が豊富に含まれています。
大きめのりんごを1つ食べても150㎉程度で満足感が強く、食物繊維が豊富な食材です。
ビタミン・ミネラルも多く、欠点がないといっていいでしょう。
そして、何より甘くて美味い。
りんごが苦手でない方は1日1つ、おやつの時間にでも食べるとより、健康に近づき脳のバグも正常に戻しくれるはずです。
3位 ブロッコリー
最強の野菜はブロッコリー。
ブロッコリーは100gあたり33㎉と低カロリー食材にもかかわらず、植物性のタンパク質が豊富。
もちろん、食物繊維も豊富なため、タンパク質と食物繊維で相乗効果が期待でき、さらに満足感を与えてくれます。
ビタミン・ミネラルも豊富で、抗酸化作用が強いため、できれば毎日でも摂取したい食材です。
ブロッコリーに含まれる栄養素は、水に溶ける水溶性かつ揮発性なものが多いので、調理法には気をつけたいところ。
生でも食べれますが、美味しさを求めるなら、蒸すなどの調理法がおススメです。
ブロッコリーは脳のバグを整えることはもちろん、アンチエイジング効果も期待できるので、まさに野菜の王様といったところでしょうか。
2位 バナナ
続いてはバナナ。
バナナは糖質が多いからと摂取を控えている人もいるかもしれません。
確かに、バナナは1本で80~90㎉でやや糖質が高い食材です。
しかし、食物繊維やビタミン・ミネラルなど、デメリットを上回るメリットが多くあるんです。
また、カリウムが豊富でむくみの解消にもなったり、腸を整える、メンタルを強くするなど、
取らない方がもったいないといっていい食材です。
苦手でないならぜひ。
1位 ベリー類
最後はブルーベリーやラズベリーなどのベリー類。
100gあたり50㎉程度で低カロリー食材にもかかわらず栄養爆弾。
ベリーは目に良いということを知っている人は多いですが、
ベリー類は脳やアンチエイジングにもとてもいい食材なんです。
フルーツの中でも特に抗酸化作用に優れており、手軽に食べれる食材です。
また、ベリーは一度冷凍することで栄養を吸収しやすくなるという特徴を持っているので、冷凍ベリーを大量買いはとてもおススメ。
僕自身、家の冷凍庫にはベリー類をストックし、おやつ感覚で食べています。
最後に
ここまで見てきた通り、脳のバグを整える食材はシンプル。
野菜や果物など、食物繊維と水分が多い物。
今回は、特におすすめな食材を5つご紹介しました。
他にも素晴らしいや野菜や果物は多くあるんで、自分の好みに応じてカスタマイズしていただければ幸いです。
とくに、その時期の旬や土地の名産などは栄養価も豊富で、何よりも美味しいのでおススメであります。