身近な調味料の「お酢」にダイエット効果があるって知っていましたか?
実は「お酢」に含まれている栄養素は健康面だけでなくダイエットに嬉しい成分なども豊富に含まれているんです。
美容に気を使っている30代40代50代の若々しい女性はお酢を効果的に取っている人が多おと言われており、お酢は美魔女が使う魔法の飲みもの。
とはいえ、お酢をどうやって生活に取り入れていけばいいかわからない。そもそもどんな効果がある?注意点は?など様々な疑問はあるでしょう。
そこで、今回はそんな「お酢」とダイエット・美容メリットについて紹介し、おすすめの取り入れ方なども紹介していきます。
本記事を読んで、お酢の素晴らしいメリットについて学び、皆さんが生活に取り入れるきっかけになれば嬉しいです。
目次
お酢のダイエット効果
お酢の驚くべきダイエット効果は以下の通り。
- 脂肪燃焼をサポート
- 内臓脂肪の減少
- 血糖値の急上昇を抑制
それぞれ簡単にみていきましょう。
脂肪燃焼をサポート
お酢には脂肪燃焼に欠かせないアミノ酸とエネルギー代謝に欠かせないクエン酸が豊富に含まれています。
ある研究ではお酢のアミノ酸が運動する際に脂肪を燃料しやすくしたという報告もされています。
また、クエン酸による疲労回復効果も相まって、1日の活動量を向上させるため摂取カロリー<消費カロリーの関係を作りやすいとも…。
お酢を飲めば痩せるというわけではありませんが、
お酢を飲むことで日々のダイエットをサポートしてくれる。
お酢を飲むことで食欲も安定しやすく、カロリーを過大に取る必要はない。ダイエットには適した飲み物と言えるでしょう。
内臓脂肪の減少
お酢には脂肪燃焼効果だけでなく、頑固な内臓脂肪を減少させる働きがあると分かっています。
研究ではお酢を毎日飲んだ被験者らはお酢を飲まなかった対象分より有意に内臓脂肪が減っていたと報告。
複数の要因は関与してそうですが、ダイエットでもなかなか落ちない内臓脂肪を落としてくれるというのはとても魅力的なメリットですよね。
この実験では15mℓのお酢を毎日2回ほど飲んでいたみたいなので、日々の継続が鍵になるかと。
習慣化のテクニックも学ぶ必要がありそうですね。
血糖値の急上昇を抑制
ダイエット用語で出てくる血糖値問題です。
血糖値が急に上がると大量にインスリン(栄養を細胞内に取り込む働きがあるホルモン)が分泌されるため脂肪細胞内に栄養を運びやすく太りやすいといわれています。
この働きは糖質を摂取した時に良く起こるため、糖質制限がはやったわけですね。
とはいえ、糖質も人間にとって必要な栄養素ですから個人的には糖質制限はあまりお勧めしていません。
とはいえ血糖値の急上昇は抑えたい。
そんな時に役立つのがお酢。
料理や食前の飲み物でお酢を摂取すると糖質をとっても血糖値が上がりにくくなるということがわかっています。
また、お酢には代謝機能を向上させる働きも確認されているので、食事と一緒にお酢を摂取するというのには大きなダイエットメリットがあるようです。
おすすめの摂取方法
お酢には素晴らしいダイエット効果があるという事はわかりましたか?
では、次にどのようにお酢を摂取していけばいいのかについてもみていきましょう。
どの方法も、酢を大さじ1(15mℓ)程度入れればOKです。
※お酢:水分=1:10が基本!!
1.果実酢+炭酸水
1番おすすめな摂取方法が炭酸水割り。
お酢15mℓに対して150~200mℓの炭酸水。
炭酸水にも複数のダイエットメリットが報告されていますし、何よりうまい。
満足感もアリ、ダイエット中にも美味しい飲み物を罪悪感なく飲めるというのは嬉しいですよね。
個人的には「りんご酢+炭酸水」が最強だと感じていまして、普段から日常的に飲んで楽しんでいます。
果実酢はポリフェノールも豊富で、その他のメリットも多く得られるので一石二鳥な気がしますね。
りんご酢以外にも、ぶどう酢やバナナ酢なんかもあっていろいろ試してみるのも楽しそうですね。
2.穀物酢+ハチミツ+水割りorお湯割り
穀物酢は米などから作られる発酵食品で、黒酢などの種類もあります。
マイルドな甘味とうま味で満足感をアップさせつつストレス解消効果。
疲れた日の夜なんかはハチミツを入れつつお湯割りを飲めば睡眠の質も改善しやすくダイエットが加速してくこと間違いなし。
お酢とハチミツでホッと一息。
想像するだけで穏やかな気分になりますね。
3.普段の料理にプラスして
最後は簡単に、普段の料理にプラスして。
サラダのドレッシングが得アリにするもよし、炒め物や煮物に入れるもよし。
料理にコクと満足度を降らすしてさらなるダイエット食へ早変わり。
普段の料理にプラスするだけなので手間もかからず続けやすいというのも大きなメリットですね。
摂取する際の注意点
多くのメリットがあるお酢ですが、飲む際にいくつか注意点もあります。
それは、
- 原液で飲まない
- 大量に飲まない
- 空腹時は注意する
- 純粋なお酢を選ぶ
お酢は良くも悪くも刺激物です。
酸性の働きがあるお酢を現役のままや大量に摂取すると、胃や喉への刺激が強すぎて炎症を及ぼす可能性があります。
また、空腹時などは刺激に敏感に反応するため、控えめの量の摂取or良く薄めた摂取が基本です。
そして、お酢と書いてあっても添加物が多い物や砂糖が入って飲みやすくなっている用品もあるので注意。
選ぶのは「りんご酢」や「黒酢」、「黒糖酢」などにして偽物に騙されないように気を付けましょう。
本物のお酢を1度に大さじ1~2(15~30mℓ)がベストですね。
まとめ&おススメお酢
最後に今回のまとめ。
- お酢には脂肪燃焼をサポートする働きがある
- 血糖値を上げにくくし、脂肪の蓄積を抑える
- 1回大さじ1(15mℓ)を継続あるのみ!!
- 本物のお酢を選ぼう
上気してきたようにお酢には素晴らしいダイエット効果がたくさん報告されています。
お酢を飲めば瘦せる・飲めば飲むほどいい。という魔法の飲み物ではないにしろ、我々のダイエットを効率よくサポートしてくれる素晴らしい飲料であることは間違いありません。
効率的に・無理せず・継続あるのみ。
著者が使っているおすすめのお酢も下に貼っておくのでぜひ参考に。