ダイエット

ダイエットするなら自炊?自炊のメリット・デメリット。

今回こそダイエットを成功させる。

そう決めて悩むのが、「食事は自炊するか?」というもの。

先に結論から言うと、自炊・外食 どちらでもポイントをつかんでいればダイエットは可能です。

それについてはこちらの記事を。

ダイエットの絶対法則と成功法則。「食べて痩せる」にはどうすればいい?

今回は、ダイエット中のメイン食事を自炊するべきか、外食・買い食いにするべきかについて。

外食や買い食いではどうしてもカロリーが高かったり、添加物が多かったり

一方、自炊をするにしても仕事や学校帰りの疲れた時ではそんな気力がない

このことからわかる通り、自炊にはメリット・デメリットがあるのは確か。

そのメリット・デメリットを明確化し、ダイエット中のメイン食事をどうするべきか自身の意思で決断するきっかけにしていただければ幸いです。

自炊のメリット・デメリット

早速、自炊することのメリット・デメリットについて簡単にみていきましょう。

メリット

①栄養バランスを自分で決めやすい
②余計な添加物が少なくて済む  
③費用を抑えられる      
 

デメリット

慣れるまでカロリー計算がめんどくさい
時間がかかる            
③手間がかかる            

どれも、当たり前のこと、皆さんが感じることでしょう。

仕事や学校だけでも忙しく、日々ストレスが多い我々にとって自炊がいかに難しいのか。

とはいっても自炊にもメリットはある。

これらのメリット・デメリットを比較し、自信がどちらの方法でダイエットを進めていくのか、その基準にしていただければ幸いです。

それでは、それぞれについていていきましょう。

 メリット①:栄養バランスを自分で決めやすい

自炊することの1番のメリットはコレでしょう。

肉や米、脂の量を自分で調整し、どんな方法のダイエット法でも臨機応変に対応できます

脂質を抑えるダイエット法なら、食材や調理法を工夫し調整できますし、糖質を抑えるならご飯やパンの量を少なくするということも容易にできます。

自分の体格や性格上多めに取りたい栄養素や控えていきたい成分などの調整など、

自分の好きなように進めていけます。

また、野菜や果物といった健康的な食材の摂取も選びやすく、健康に気を使えるというのも大きなメリットでしょう。

好きな食べ物や料理も工夫次第でどうとでもできますし、料理する楽しさを知れるということもいいですね。

 メリット②:余計な添加物が少なくて済む

上記したものと似ていますが、自炊では余計なものが添加されづらいです。

外食や買い食いの商品は、保存や見た目の関係で多くの添加物を使用しています。

これに関しては、意見が分かれるところですが、

添加物アリ・添加物ナシで味・見た目・値段が一緒なら添加物ナシを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

危険かどうかの結論ははっきりしていませんが、危険かもしれないというものはないに越したことない。

また、余計な脂や砂糖などの添加も少なくて済み、結果としてカロリーを抑えられるということも考えられます。

 メリット③:費用を抑えられる

そして、最後に金銭面でも。

最近は、弁当や総菜などリーズナブルな商品が増えてきましたが、健康をうたった商品の価格は比較的高めです。

自炊と比較すると倍以上となるケースも。

1食当たりでは少しの差でも、長期的に見ると大きな差になってきます。

ダイエットは長期戦。金銭的にも負担がかかりすぎない方法を選ぶ必要がありますね。

また、商品・食材によっては自炊でも高価になってしまう場合があるため注意は必要そうですね。

 デメリット①:慣れるまでカロリー計算がめんどくさい

自炊ダイエットでの注意点はコレ。

ダイエットは摂取カロリー<消費カロリーの関係が最も大切。

自炊ダイエットをスタートしたばかりでは食材や食品のカロリーや栄養素を把握することは難しいでしょう。

代表的なものとしては、卵。

卵は確かに栄養豊富でダイエット食材としてはおススメ食材の1つです。

しかし、卵は1つで約90㎉程度。脂質も多い食材になります。

他にもアボカドやさつまいもなど、一般的にダイエットに使われる食材も、意外と高カロリーということが多くあります。

カロリーや栄養素はネット等で簡単に調べられますが、忙しい中、いちいちカロリーを調べて調理するというのはめんどくさすぎです。

自炊ダイエットに慣れてくると、この食材は大体何カロリーでどんな栄養素が豊富かということがわかり、簡単にダイエット料理を作る事ができますが、

自炊ダイエットを始めたばかりやもともと料理をしていない人は、慣れるまで大変でしょう。

まあ、どんなことでも慣れるまでは大変。当たり前のことですね。

自炊ダイエットを始めて、食材のカロリーや栄養素をその都度調べていけば2週間くらいで慣れてきますがね。

 デメリット②:時間がかかる

そして、自炊は時間がかかるということもデメリットでしょう。

買い出しの時間・調理の時間・片付けの時間

忙しいビジネスパーソンや主婦・学生にとって時間は貴重なものです。

日々やることだけでも時間が足りないのに、自炊するなんて時間が足りなすぎますよね。

また、こった美味しい料理を創るには時間がかかる。

自炊を毎日というのがハードルが高いというのは時間による問題が大きいでしょう。

 デメリット③:手間がかかる

自炊は時間がかかると同じように手間もかかります。

買い出しの手間・調理の手間・片付けの手間

日々ストレスがかかる社会に暮らす我々にとっては手間は最大の敵です。

できるなら、毎日を楽に過ごしたい・楽しいことをして暮らしたい。

疲れて帰ってきたのにそれから自炊というのは難しいというのはすごくわかります。

今になって育ててくれた親や家族のありがたみがわかりますね。

こんな人なら自炊でしょ

ここまで、自炊ダイエットのメリット・デメリットについてみてきましたが、どんな人が向いているのかについてもみていきましょう。

自炊ダイエットに向いている人の特徴かこんな感じ。

  • 料理することが好きな人
  • お金を節約したい人
  • 添加物などを気にする人

これらの人は自炊することがおすすめです。

料理するという行動はめんどくさいと感じる人もいれば、楽しいと感じる人もいます。

料理を楽しいと感じれる人なら、食材のカロリーや栄養素を把握するのにそこまで時間はかかりません。

栄養素を把握し、味を極めていけば、自炊でのダイエットは簡単ですから。

逆に、料理することがめんどくさい・日々のストレスが多いという人は自炊ではなく、外食や買い食いに頼るということも良い選択肢でしょう。

自炊ダイエットを成功させるポイント

自炊ダイエットを成功させるポイントは3つ。

簡単・具体的・楽 です。

自炊を成功させるためには、行動を習慣化させる必要があります。

そのために必要なことこそ、この3つなんです。

時短ですぐにできる料理を習得し簡単にする。

作り置きできる料理を作り、食べるものを具体的にする。

自宅に食材をストックし、買い出しを楽にする。

料理について学び、自炊を楽しくする。

この3つのポイントを意識するだけでも行動は習慣化しやすいです。

習慣化についてはこちらの記事を。

そうだ、腹筋を割ろう。「腹筋を割るための道」⑤習慣化

好ましいことを習慣化し、日々のダイエットを楽しく、楽に行きましょう。