ダイエット

【牛肉とダイエット】ダイエット向きな部位と個人的おすすめ部位をご紹介。

鶏肉豚肉に引き続き、おすすめ肉紹介コーナー。

ダイエット中はカロリーを控えなければいけないからこそ、避けられがちなお肉

ですが、ダイエット中は意識的にタンパク質を摂取する必要があります。

高価・高脂質・高カロリーということもあり、牛肉は特に敬遠されがちですが、ダイエットに効果的な栄養素も盛りだくさん。

そして、部位を考えればダイエット中に気を付けたい脂質もカバーでき、食べても痩せられ、美味しく・楽しくダイエットができるはずです。

そんな、牛肉とダイエットの関係、おすすめ部位についてご紹介していきます。

本記事を読んで、ダイエット中のご褒美として牛肉に食らいついてやりましょう!!

牛肉のダイエット効果

牛肉に期待できるダイエット効果は以下の通りです。

  • タンパク質
  • L‐カルニチン
  • 鉄分・ビタミンB群・亜鉛

当ブログではさんざんタンパク質について書いてきましたが、タンパク質には食欲コントロールに役立ち、ダイエットには欠かせない栄養素。最低でも1日に体重×1.6gは摂取したいところですね。

詳しくはこちらを。【高タンパクダイエット】タンパク質を多くするだけで痩せる?プロテインレバレッジ仮説は本当なのか。

牛肉に1番期待されているダイエット効果は、L‐カルニチンでしょう。

L‐カルニチンとは、生体内の脂質代謝に関与する物質で、脂質を効率よくエネルギーに利用できるようにし、疲れにくく、パフォーマンス向上に役立ちます

もちろん、脂質代謝を促進させるということでダイエット効果も期待できるわけです。

他にも、鉄分・亜鉛・ビタミンB群といったビタミン・ミネラルも豊富に含まれており、栄養不足になりがちなダイエットには重要そうですね。

それでは早速、おすすめ部位についてもみていきましょう。

おすすめ① ヒレ肉

ヒレ肉の100gあたりの栄養素はこんな感じ。

  • カロリー:133㎉
  • タンパク質:20.5g
  • 脂質:4.8g
  • 炭水化物:0.3g

ヒレ肉は牛肉の中でも特に高タンパク低脂質の部位

その分高価で気軽に買えるわけではありませんが、ダイエットにはとてもいい食材化と思います。

食事にはお金をかける・少しお金に余裕があるという人は、ダイエット中のタンパク質を牛ヒレ肉にしても良いかもですね~。

おすすめ② ミスジ・肩

ミスジは牛の肩甲骨から手首にかけての部位で肩肉やウデの一部。肩・ウデと呼ばれたりする場合もあります。

ミスジの100gあたりのカロリーはこんな感じ。

  • カロリー:194㎉
  • タンパク質:28g
  • 脂質:9g
  • 炭水化物:0g

ミスジ肉は牛肉の中でも希少部位ですが比較的リーズナブル。

タンパク質も豊富で、ダイエットにはもってこいですね。

また、ミスジ肉はコストコにいけば必ず手に入れることができるため、手に入りやすさという面でもおすすめできますね。

著者もコストコに行った際は2回に1回程度ミスジ肉を買ってダイエット中でもステーキを食べて楽しんでいます。

また、牛肩肉の100gあたりの栄養素はこんなくらい。

  • カロリー:180㎉
  • タンパク質:19g
  • 脂質10.6g
  • 炭水化物:0.1g

もちろん、脂の部分をカットし。赤身だけにすればこれ以上に低脂質高タンパク食材になります。

鶏肉や豚肉と比較すると効果にはなりますが、美味しく・楽しくダイエットをするならおすすめの肉になりますね~。

おすすめ③ もも肉

牛モモ肉の100gあたりの栄養素はこんな感じ。

  • カロリー:182㎉
  • タンパク質:21.2g
  • 脂質:9.6g
  • 炭水化物:0.5g

モモ肉も他の肉と同様、脂身の部分を排除すれば脂質をカットでき、低カロリー高タンパク低脂質の最強食材になります。

やや値段が張ってきて手に入りずらいという難点はありますが、見つけた際は買ってみても良いかも。

牛肉を食べる際の注意点

最後に、ダイエット中に牛肉を食べる際の注意点。

それは、和牛ではなく輸入牛にするということ。

もちろん、好みはありますが、旨い・高級・霜降りといった牛肉は和牛。

和牛はどの部位でも高脂質になりやすく、高カロリーになりがち

ダイエット中に食べる牛肉は国産の牛肉ではなく輸入牛にしときましょう。

アメリカの牛なんかは赤身の肉肉した旨さがあります。

ダイエット中は野生の本能を呼び覚まし、赤身肉にかぶりついてやりましょう。