スパイスには様々な健康効果があります。
抗酸化作用や美肌効果、代謝アップに整腸作用まで。
スパイスを取ることのメリットを上げたらキリがありません。
スパイスを摂取するといって一番最初に思い浮かぶのはやはりカレーではないでしょうか。
子供からお年寄りまで、カレーは広く親しまれています
家庭でつくるルーを使ったカレー・洋食屋やホテルで出る欧風カレー・インド料理屋などで食べるスパイスカレー。
カレーも様々な種類がありますが、スパイスを使っているということだけは共通しています。
そんなカレーにもっと詳しくなるために、
週5回ほどカレーを作り、週8回ほどカレーを食べている著者がスパイスやカレーについて書かれているおススメ書籍を紹介していきます。目次
スパイスについて知りたいならこの1冊
最初におススメする本はいちばんやさしいスパイスの教科書
この本は、カレーについてだけではなく、スパイスの魅力・奥深さについて初心者でもわかりやすく書かれた本です。
スパイスについて詳しい主人公がスパイスについて知らない女性に解説していく物語のように進んでいくため読みやすいのも特徴です。
レシピ本ではなく、スパイスの効能や特徴、歴史なんかも書かれていて勉強になるな~と感じた記憶があります。
本というよりは物語がついている図鑑のようなイメージです。
全部読む必要はなく、自分が気になるところをパラパラとみるだけでも面白いのでおススメです。
カレーを美味しく作りたい そんな人にはこの1冊
この書歴は、家で最高に美味しいカレーを作るには?という問いについて1つの回答を出している本です。
この本の特徴は、料理の本なのにレシピが3つしか書かれていないことです。
- ルウを使った欧風カレー
- スパイスからつくるインドカレー
- 1と2のいいとこどりをしたファイナルカレー
もちろん人はそれぞれ好みがあるためファイナルカレーが一番おいしいというわけではありません。
しかし、万人に受ける最高に旨いカレーなのは間違いありません。
そして、何よりもこの本で素晴らしいと思ったことは、基礎が学べるということです。
たった3つのレシピから、カレー作りの基礎がすべて学べるといっても過言ではありません。
この本を読めば、ファイナル、つまり最後のカレーをつくれるようにはなります。
しかし、そのカレーはカレー作りにハマる、最初、つまりファーストカレーになること間違いなしです。
僕は、カレーに関する書籍を何冊か読み、ある程度カレーを作っていてからこの本に出合いました。
そんなぼくでもとても面白く感じる本だったので興味がある方はぜひ。
スパイスの効能を生かしたカレー作りの参考に
この本は、上記の2つとは違い、レシピが多く書かれているレシピ本です。
しかし、数あるレシピ本の中でこの本をお勧めするのは、
スパイスの効能と食材の栄養を基に、身体の不調を改善させるレシピを提案しているところです。
例えば、疲労やストレスにはカルダモンと豚肉を使ったポークカレー など
うまくて身体によくて不調までも改善させる。
そんなレシピが多く掲載せれています。
古来よりスパイスは薬として重宝されていたため、本来のスパイスの力を生かしつつ
美味しいレシピ紹介。
まさに、最高のスパイスカレーのレシピ本です。
食から身体の不調を整えようと考えている人はぜひ
最後に
今回紹介したのは、あくまでもスパイスについて初心者向けの本です。
あくまでも最初の1歩やレベルアップのための1ステップ。
これらの本を軸に、自分なりの楽しく、美味しいレシピを考えていくことができるようになれば
あなたも立派なカレーオタクです。
カレーの素晴らしさに気づき、これから始まるカレーライフを一緒に楽しんでいける仲間が増えると嬉しいです。