ダイエット中でも甘い物が食べたくなる時ありますよね。
そう思っていろいろ情報を調べると、ダークチョコレートならダイエット中でも食べてOKという情報を多く見かけます。
しかし、「なんでダークチョコレートならいいの?」「どのくらい食べて良いの?」など疑問に思っている方も多いと思います。
実際アメリカで行われた研究によると、チョコレートを食べる人と比べて食べる人はBMI・ウエストサイズが低かったと報告されています。
その原因はチョコの脂肪分で食欲が満たされやすい・チョコのフラボノイドが減量効果に役立つなどいろいろと示唆されていますが、科学的な結論は出ていないようです。
まぁ、ダークチョコレートならフラボノイドによる健康効果が得られるってのは科学的にも証明されていますし、適量を守っていれば減量効果にも一定以上の期待が持てそうですね。
それでは、チョコレートとダイエットの関係についてみていきましょう。
チョコの効果についてはこちらの記事でも紹介しています。
チョコレートの効果
チョコレートはカカオ豆を原料とし、砂糖やミルクなどを加えて作ったお菓子です。
そして、チョコレートの健康効果は主原料であるカカオの効果によるものです。
カカオ豆にはポリフェノールが豊富に含まれており、血圧低下・動脈硬化予防・老化防止といった素晴らしい健康効果が期待できます。
他にも、美肌効果や便秘対策・脳機能改善などの効果も確認されています。
チョコレートが身体に良いといわれるのは、このカカオポリフェノールによりメリットが得られやすいからなんです。
また、チョコレートを食べることによるストレスの緩和も期待でき、精神安定にも関与すると示唆されているほどです。
ダイエットに良いといわれる理由
チョコレートをがダイエットに良いといわれるのは上記したようなカカオポリフェノールによる健康効果があるからだということがわかるでしょう。
カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があったり、血糖値の急上昇を防ぐなどダイエットにいい巧かも期待できるんです。
そして、カカオポリフェノールと同様に注目したいのがカカオプロテイン。
カカオプロテインは身体にとって食物繊維のような働きをし、便秘解消効果になると報告されています。
研究によると、カカオプロテインを多くとった被験者は排便回数が優位に増加し、便秘が改善したと報告されています。
カカオポリフェノールによる血管改善・アンチエイジング効果とカカオプロテインによる便秘解消効果が相互的に関係しながら、ストレス対策もできる事でチョコレートはダイエットに良いといわれているわけです。
チョコレートの選び方
チョコレートはカカオのメリットが大きいからダイエット中でも推奨されている。ということから、チョコレートを選ぶ際の注意点もわかってきますね。
それは、カカオの含有量が多いチョコレートを選らぶ。
おすすめはカカオ含有量85%以上のものが良いですが、苦いのが苦手で美味しく食べたいという人は最低でもカカオ含有量70%以上のものでも構いません。
そして、できれば板チョコなどではなく、小分けに分かれているものを選ぶことがおすすめです。
チョコレートにダイエット中でもメリットが得られる成分があるのは間違いないですが、食べ過ぎれば間違いなく太ります。
1日でもMax25gくらいまでに抑えておきましょう。(板チョコは1枚50g程度)
食べ過ぎを抑える工夫はいろいろありますが、個人的に1番だと思っているのが小分けにしてあるということ。
もちろん、小分けでなくても食べ過ぎを抑えられる人は美味しい板チョコを2~3日で1枚のペースで楽しむというのもいいでしょう。
食べ過ぎを抑えつつ、カカオ含有量の多い(70%以上・できれば85%以上)チョコレートを食べる。
こればダイエット中にチョコレートを食べるポイントになります。
ここまで読んで勘の良い人は気づいているかもしれませんが、ダイエットや健康にいいのはチョコではなくカカオ。
カカオだけで見れば、ココアなんかの方がメリットが大きいのかもしれませんね。
おすすめチョコレート
最後におすすめのチョコレートについても紹介しておきます。
先に言っておくと、市販で買うならチョコレート効果一択。
カカオ含有量72%・86%・95%とそれぞれあるので、自分に合ったものを選んで頂ければと。
チョコレート好きは市販品ではなく、ネットで買えるものもおすすめは多いです。
著者も大のチョコレート好きなのでいろいろと試しました(笑)
今回はそんな中で良いと思った商品を以下に乗せておきます。