いくらダイエットをしていても、食べ過ぎてしまう日ってありますよね。
人は何日食べ過ぎると太るのか。これでチートデイも怖くない。でも書いた通り、
人間は思っているよりうまく短期間のドカ食いに対応できるため、1日2日では太りません。
翌日増えた体重は便や水分によるものなんで気にする必要はありませんよ。ってのが真実。
そうはいっても、体重計の数値が増えているのはショックを受けます。
そこで、食べ過ぎた翌日はどうすればよいのか。
翌日するべき行動は何なのかをご紹介します。
結論から言うと、「足りない栄養を取り、余ったエネルギーで動く」「罪悪感は抱かない」
詳しくみていきましょう。
食べ過ぎた日で有り余っている栄養
食べ過ぎてしまう日は誰にでも存在します。
多くの人にとって、食べ過ぎてしまう日は栄養素のバランスが崩れやすく、
糖質・脂質が多くなり、食物繊維が少なくなる傾向にあります。
理由として考えられるのは、糖質と脂質は、脳の食欲中枢を刺激しやすく、混乱を及ぼすから。
特に、単純糖質(砂糖など)が多い食品は満腹感を感じずらいとも言われているため、余剰に摂取できてしまうというわけです。
脂質も食欲を乱す原因にはなりますが、消化に時間がかかりやすく、大量に食べづらいと考えられるため、
食べ過ぎてしまう日では糖質が有り余っている可能性が高いということになります。
食べ過ぎた翌日で不足しがちな栄養
有り余る糖質とは逆に、不足しがちな栄養素がタンパク質と食物繊維、ビタミン・ミネラルです。
食べ過ぎの翌日は体内の栄養バランスが偏っているため、浮腫みや炎症が起こりやすいと言われています。
大量に摂取した糖質や脂質を分解・吸収するのにもビタミン・ミネラルは必要なんで、意識的に摂取したいところですね。
翌日に体重がものすごく増えたという場合は、身体が浮腫んでいる可能性が高いためむくみ解消効果のあるカリウムを多く摂取することもおすすめです。
カリウムは、バナナやアボカド、ほうれん草やイモ類に多く含まれています。
食べ過ぎの翌日は、野菜や果物を積極的に食べるべきと覚えておきましょう。
個人的なおすすめ食材としては、
- バナナ
- ほうれん草
- じゃがいも
私は、食べすぎた翌日の炭水化物はじゃがいもにするというマイルールを作り、チートデイとうまく付き合っています。
食べ過ぎ前後でバランスを取る
ここまで見てきた通り、食べすぎた日は過剰にある栄養もあれば不足している栄養もあるということがわかるでしょう。
人間の身体は、それぞれの栄養素をバランスよく摂取しなければ健康を保てません。
ですので、ここで提案したいのが「食べ過ぎる日は前後でバランスを取る」ということ。
あらかじめ食べ過ぎることがわかっているなら、前日や食べ過ぎる前の食事で不足しがちな食物繊維やタンパク質を摂取しておく。
意図しなかった食べ過ぎなら、翌日に不足している栄養を取り、過剰なものの摂取を控える。
人間の身体は1日にしてならず。
1週間・1ヵ月という長い目で見てバランスを取っていけばよいのです。
できるならエクササイズを取り入れる
続いて、当たり前のことをを1つ。
食べ過ぎた翌日はエネルギーに満ち溢れています。
余分に取ったカロリーは身体のあらゆる筋肉や細胞に蓄積されています。
これなら、運動しなきゃもったいない。
運動によるカロリー消費は大したことないですが、気分転換や血流促進などやることのメリットは多くあります。
食べ過ぎた翌日は、どんなものでもいいので普段より少し活発に行動してみましょう。
散歩に行くでもいいですし、軽く筋トレやスポーツをするでもよいでしょう。
個人的にしているおすすめな行動としては、20~40分程度の散歩・30分程度の自重筋トレ です。
有り余るエネルギーも使わなければもったいないです。
運動にはダイエット効果以外にも様々な健康メリットが報告されているので、この機会に是非。
最後に
最後に、最も大切なことを。
それは、「罪悪感を抱かない」ということ。
食べ過ぎたことに対して罪悪感を抱き、ダイエットをやめてしまう・過度に食事量を減らす という方もいますが、そんな必要はありません。
1日で痩せることがないように、1日で太ることもありません。
食べ過ぎる日は誰にでも存在します。
ダイエットできる人とできない人の違いは、食べ過ぎたことを「楽しかった日」と捉えるか「失敗した日」と捉えるかです。
「楽しかった日」を胸にダイエットを継続していけば必ず成功できます。
食べ過ぎた翌日でも罪悪感を抱かず、その前後でバランスを取っていけば問題なし。
日々でバランスを取り、ダイエットを成功させていきましょう。