甘くておいしい、高カロリーなチョコレートにダイエット効果があるって知っていますか?
チョコレートの主成分のカカオには、素晴らしい健康効果が数多くあります。
ダイエット中だからチョコレートなんて食べないという人も多いでしょう。
しかし、アメリカで行われた健康調査によると、チョコレートをよく食べている人の方が、食べていない人よりBMI(身長に対する体重の関係)が低く、痩せていたそう。
そして、ウエストサイズもチョコレートを食べていた人の方が平均で2.0cmほど細かったとか。
この研究では、ダークチョコレートだででなく、砂糖を含んだ一般的なチョコレートも含んだものなので非常に面白いですよね。
あくまでもチョコレートを日常的に食べている人が痩せている傾向があるだけで、チョコレートを食べれば必ず痩せるというわけではありません。
ですが、少なくともチョコレートを食べても肥満になるわけではない。
上手に使えばダイエットの味方になってくれるということです。
それでは、チョコレートの魅力について詳しくみていきましょう。
チョコレートって痩せるの?
上記した通り、チョコを食べる人の方が痩せているという研究結果は多くあります。
その要因の仮説としては、
- チョコレートに含まれる砂糖と脂肪が満腹感につながり、総摂取カロリーが減った可能性がある
- チョコレートのフラボノイドがダイエットに役立つ可能性がある
としています。
砂糖も含まれている一般的なチョコレートとダイエット効果にはまだ解明されていない謎が残るようです。
しかし、一般的なチョコレートは太ると相関がないことをみると、ダイエット中のおやつとしてチョコレートを食べるという選択肢はアリな気がしますね。
チョコとダイエットの関係に関しては今後の研究を楽しみに待つとしましょう。
ダークチョコじゃないといけないの?
カカオ成分が多いダークチョコレートとココアに限って言えば、太らないという科学的なデータがあります。
この研究では、1日に30g程度のココアかダークチョコレート(カカオ含有量80%以上)を食べると体重の減少効果の可能性があると示唆されています。
この研究からわかる通り、砂糖が多く入っているものより、ダークチョコレートの方がメリットが多いのは明らかでしょう。
苦いのが苦手でなければチョコ選びにはダークチョコレート(カカオ80%以上が理想)、少しでもカカオ含有量が多い物にしてみましょう。
そして、ダークチョコレートとダイエットの関係もあくまでも可能性であって、食べれば痩せるというわけではないので注意しましょう。
ですが、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには様々な健康上のメリットが確認されています。
ダイエット中でも健康には気を付けたい。
そんな方は、チョコレートをおやつにしてみてはいかがですか?
チョコレート健康効果とは?
チョコレート、特に高カカオのダークチョコレートには多くの健康上のメリットがあります。
- 心疾患のリスク低下
- 脳機能改善
- シワ予防・スキンケア
- アンチエイジング
- メンタルの改善・うつ病予防
これらが科学的に確認されている効果です。
これらのデータの多くはチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの効果によるもので、
血管を綺麗に保ち、身体の機能を向上させてくれているそう。
研究では、1日25gのダークチョコレートでシワ予防効果がある。
1週間で45gのチョコレートを食べると心疾患の予防効果がある。 としています。
アンチエイジングにも効果的で肌も綺麗にしてくれる。
チョコと肌荒れに関係がありそうという先入観は、チョコを食べる=お菓子をたくさん食べる人が多いからかもしれませんね。
これだけ健康上のメリットがあるなら多少カロリーが高くても摂取する価値はありますね。
どのくらい食べればいいの?
では、健康上のメリットを最大限に得るには何をどのくらい食べればいいのか。
結論を言うと、ダークチョコレート(カカオ80%以上)を1日25gまで。
板チョコがだいたい50g程度なので、2日で1枚のペースです。
板チョコは1枚でも300㎉以下なので、半分たと150㎉以下 十分食べていい範囲でしょう。
できれば高カカオものがよいですが、苦手という方は自分が美味しいと感じれる中で、1番カカオ含有量が多い物を選びましょう。
最初は高カカオは苦いと感じるかもしれませんが、慣れてくると、高カカオの方が美味しいと感じる不思議な感覚が訪れますよ。(個人的にはカカオ85%くらいがベスト)
1日25gは多いと感じる場合は、1週間で板チョコ1枚(50g程度)でも十分健康メリットは得られるはずです。
ぜひ、ダイエット中の楽しみにしてみてください。
おすすめチョコレート
最後に、おすすめチョコレートの紹介。
コンビニやスーパーで買うなら、チョコレート効果一択。
小分けになっているので、食べ過ぎ予防にもなり、保存も簡単。
72%・86%・95%とありますが、美味しさと健康を兼ね備えた86%がベスト。
もっとも買いやすい商品なので、家のおやつはこれで決ま̪り。
そのほかの2つは、個人的に愛用している板チョコ。
味的にも申し分なく、自分へのご褒美として、食べています。
美味しすぎて1回で全部食べてしまうのが考えようです。