心理学

アイスが食べたい時の対処法。ダイエット中でも食べられるおすすめアイス5選。

夏が近づき、ダイエット中にアイスクリームの魅力に引かれる瞬間、ありますよね。

しかし、その欲望を抑えることは必要ありません

大切なのは、アイスクリームを楽しむ方法を知り、上手に対処すること

今回は、アイスクリームの魅力について考え、健康的な選択肢を探ります。

低カロリーな代替品や自家製アイスの作り方、食べるタイミングや量の調整など、様々なアイデアをご紹介します。

罪悪感を感じずにアイスクリームを楽しみながら、理想のボディを手に入れるためのヒントを探っていきましょう。

一口食べるたびに健康を意識し、バランスの取れた食事との調和を大切にしましょう。

アイスクリームを存分に楽しむことで、より充実したダイエットライフを送ることができます。

さあ、アイスクリームの魅力について一緒に考えてみましょう!

アイスの歴史

アイスクリームは古代から存在し、16世紀にイタリアで発展。17世紀にフランスで一般化。

日本へは19世紀末に伝わり、明治時代には洋風デザートとして広まりました。

日本でアイスクリームが一般的に食べられるようになったのは、明治時代(1868年-1912年)です

この時期、西洋文化や洋風の食事スタイルが導入され、アイスクリームもその一部として取り入れられました。

初めは高級品であり、外国人向けのデザートとして提供されていましたが、氷の製造技術の進歩とともに一般の人々にも広まりました。

明治時代後半から大正時代にかけて、アイスクリームは日本で一般的な食べ物となりました。

アイスは思っているより長い歴史があるということですね。

アイスの種類

アイスには4種類の名称があるといわれています。

これらは乳成分の量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」に分類されている。

それぞれについて簡単に見ていきましょう。

アイスクリーム

「アイスクリーム」は乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のもののこと。

代表的なのだと、「ハーゲンダッツ」「パルム」「牧場のソフトクリーム」などで、栄養成分表には 【種類別:アイスクリーム】と記載されています。

乳脂肪分が多い分、ミルクの風味と濃厚なコクで味わい深いクリーミーな味わいになります。

乳脂肪分が多い分、脂質が高く高カロリーになりがちなのでダイエット中は摂取量に注意したいですね。

とはいえ、「アイスクリーム」は添加物の数や植物油脂などの成分も少ない傾向があり、健康に気を使っている人が好んで耐えている美味しい食べ物でもあります。

アイスミルク

「アイスミルク」は乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上

アイスクリームよりはあっさりしているものの、しっかりと乳のうま味とクリーミーさがあります。

「雪見大福」「チョコモナカ ジャンボ」などが代表的。

乳による脂肪分を補うために植物油脂などが使われることも。

とはいえ、しっかりと乳由来の美味しさを感じられる商品です。

ラクトアイス

「ラクトアイス」は乳固形分3.0%以上、乳脂肪分の基準はなし。

上記の2つと比べてさっぱりしており、商品によっては少しシャリシャリとした食感があることも。

「スーパーカップ」「クーリッシュ」などが代表的。

乳脂肪分を補うために植物油脂を使っており、高カロリーになりがちという特徴があります。

良い悪いは別として、値段を抑えつつ美味しい商品を創るという企業努力を感じるものですね。

氷菓

最後の「氷菓」はその名の通り、氷のお菓子。

「ガリガリ君」「アイスボックス」などが代表的で、果汁を凍らせて作ったアイスなどもここに分類されます。

乳固形分や乳脂肪はほとんど含まれておらず、低カロリーなアイスと言っていいでしょう。

脂質もほとんどない物が多く、「氷菓」であればダイエット中のアイスとしては最適ともいえるかもしれません。

なぜアイスは魅力的?

ダイエット中でもアイスが魅力的に見える理由はいくつかあります。

  1. 快感と報酬効果: アイスクリームは甘く、冷たく、クリーミーな食感があり、それによって快感を得ることができます。この快感は脳内の報酬系を刺激し、満足感を与えるため、食欲を刺激します。
  2. 味とテクスチャーの多様性: アイスクリームにはさまざまなフレーバーやテクスチャーがあります。バニラ、チョコレート、フルーツ、ナッツなど、無数の選択肢があり、飽きることなく楽しむことができます。
  3. 暑さやストレスへの対処: アイスクリームは夏の暑さをしのぐための涼しさを提供します。また、ストレスや不安を感じた時に、心地よい味や食べる行為そのものがリラックス効果をもたらすことがあります。
  4. 社会的な要因: アイスクリームは特別なイベントやお祝いの場で楽しまれることが多く、周囲の人々と共に味わうことで、社交的な経験や幸福感を得ることができます。

これらの要素が組み合わさり、アイスクリームが魅力的に見えるのです。

カロリーを求めてきた進化の歴史上、高糖質・高脂質のもの脳に報酬を与えやすく、本能的に欲してしまうというのは仕方がないことですね。

食べる際のポイント

食べる際の1番大事なポイントは「美味しく・楽しく食べる事」。決して罪悪感を感じながら食べないのがポイントになります。

とはいえ、いくつか真面目なポイントも知りたいという人は多いと思いますので以下のようなことは意識してみましょう。

適度な量の制御

適切なポーションサイズを守ることが重要です。

アイスを食べる際でも1度に複数個食べるのではなく、1つまで・200㎉まで のように基準を持っておきましょう。

過剰な摂取はカロリー摂取量を増やし、ダイエットの進行を妨げる可能性があります。

低カロリー/低脂肪オプションの選択

低カロリーや低脂肪のアイスクリームを選ぶことで、カロリー摂取を抑えることができます。

また、砂糖や人工甘味料の使用を制限したヘルシーな代替品も検討してみてください。

代替アイスやおすすめ商品は後程紹介するので参考にしていただければ幸いです。

自家製アイスクリームの作成

自宅でアイスクリームを手作りすることで、材料の選択や調整が可能です。

低脂肪のミルクやヨーグルトを使用し、自分好みのフレーバーやトッピングを追加することができます。

個人的には、簡単・健康・美味しさを考慮し、簡単自家製ジェラートがおすすめ。

作り方は次に紹介します。

快適な環境でゆっくりと楽しむ

アイスクリームを食べる際には、食事の時間をゆっくりと楽しむことが大切です。

ストレスはダイエットで1番の敵

忙しい状況やストレスの中で食べると、過剰摂取のリスクが高まる可能性があります。

ストレスケアの一環や、頑張った自分へのご褒美としてアイスは楽しく食べましょう

簡単自家製ジェラートの作り方

超簡単・超健康 自家製ジェラートの食材は以下の通り。

  • ミックスベリー 80g
  • お好きなナッツ 20g

上記の食材をミキサーorフードプロセッサーに入れて混ぜるだけ‼(ベリーは冷凍の物)

ベリーとナッツ類は当ブログでも健康効果やダイエット効果を紹介しているほど優秀な食材です。

満足感も非常に高いのでおススメになります。

ダイエット中でもおすすめな商品5選

市販されている商品でおすすめなものは以下の通り。

  • ガリガリ君
  • ピノ
  • アイスの実
  • アイスボックス
  • SUNAOシリーズ

もちろん、これ以外にも「セブンイレブンのまるで完熟シリーズ」「かき氷」などもおすすめですが、今回は手に入れやすい物を厳選しました。

また、紹介していないカロリー高めのアイスだとしても、食べる量やそのほかの食事バランスを考えればダイエット中でも食べてOK。

あくまでも心と身体のバランスをみつつ、ストレスフリーでダイエットを継続していく方法を模索しましょう。