ストレス

頭から食べ物が離れない人は要注意!!対処しないとダイエットは失敗します。

ダイエットは摂取カロリー<消費カロリーの関係をいかに楽に継続するかにかかっているわけですが、

長期的にダイエットをしている人の中には、「常に食べ物の事を考えている」「食べることが頭から離れない」という症状をが出ている人もいます。

もし、あなたがそのような状態にあるのだとしたら今すぐにでも対処するべき

「頭の中から食べ物が離れない」という状態でダイエットを続けてしまうと、拒食・過食といった摂食障害になる危険性がありますし、

摂食障害にならないまでも、人生を楽しめない・人間関係が悪くなる・漠然とした不安に陥り、QOL(生活の質)低下の原因になってしまいます

どんなに意志力が強い人でも、「食」を人生から切り離せる人はいません。

だからこそ、ダイエット中でも「食」の楽しみは感じる必要があります

ダイエット中に「食」の楽しみを感じない・食べる事ばかり考えてしまう という人は本記事で対策法を学んでいってください。

実際、著者自身も摂食障害の1っ歩手前まで行ったことがあり人生が楽しくないという経験もしたことがあります。

過去の自分とおなじ悩みを抱える可能性がある人・すでに抱えている人にとって少しでも助けになればと思います。

「食べる」ばかり考えてしまう原因は?

食べる事ばかり考えて、頭から離れなくなっている人はいくつかパターンが存在しています。

コレは単一の原因で起こっているというのではなく、複数の要因が重なっている場合もあるのでそれぞれに合った対策が必要ということですね。

始めにダイエッターが良く陥りがちな4つの原因についてみていきましょう。

原因① エネルギー不足

人間はエネルギーを食べ物から摂取しなければ生きていくことは出来ません。

過度な食事制限や運動量の多すぎは慢性的なエネルギー不足を感じるきっかけになります。

特に、ダイエットに焦っている女性や運動を頑張りすぎているスポーツマンに多いタイプです。

エネルギー不足の状態では脳に備わった防衛本能がエネルギー不足を身体に知らせる。

頭から食べ物が離れないというのは仕方がないことです。

特に、エネルギー不足を感じていると即時的なエネルギーになる糖質を多く欲する可能性が高いのでその点でも注意したいですね。

いずれにしても、エネルギー不足は食欲が安定しない1番の原因です。

原因② 栄養バランスの偏り

糖質制限脂質制限のダイエットをしている人に陥りバチなのがこのタイプ。

栄養バランスに偏りがあると不足している栄養を欲するというのは当たり前の事。

短期的に栄養素に偏りを作るのはケトジニックダイエットなどの方法で有効ではありますが、長期的な栄養バランスの偏りはデメリットが大きいんで気を付けたいですね。

特に、タンパク質不足なんかは食欲の暴走という症状がすぐに表れるので、栄養バランスには気を付けたいところですね。

原因③ 過度なストレス

ストレスが食欲と関係しているというのは有名な話。

忙しかった仕事終わりや疲れ切った休日などにいつもより多く食べてしまったというのは体感としてもわかりますよね。

ストレスを感じると体内にはコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌され、エネルギーを欲するといわれています。

ダイエットではいかにストレスを溜めないかが重要ということですね。

原因④ 生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも食欲を引き起こす原因になります。

特に、睡眠不足や食事タイミングの乱れは体内時計を乱し、食欲の安定を邪魔する原因になるので避けたいところですね。

具体的には、食事時間を一定にし、毎日7~8時間は睡眠をとるように工夫をしてみましょう。

体内時計や睡眠と食欲の関係に関しては別記事で解説しているので参考にしてみてください。

食欲が安定するまではダイエットをしない

何はともあれ、「食べる事」が頭から離れないという症状が出ている際は1度ダイエットをお休みして身体のリカバリーする時期を作るのが最善手。

いくら意志力の力で頑張ってダイエットを継続したとしても、一生意志力の力を使いつ続けるという事は出来ませんし、

食欲が安定しない状態での長期間なダイエットは過度なストレスによる健康被害や拒食・過食といった摂食障害を生き起こす原因になります。

1度摂食障害に苦しむと元に戻るまで物時間がかかりますし、専門機関(病院)の受診も必要になるため理想の身体を手に入れるために余計多くの時間がかかってしまいます。

ダイエットを休んで太ってしまうのが心配という方もいるかもしれませんが、そんな心配はいりません。

世間にはダイエットブレイクという言葉があるように、1度ダイエットを休むことで心身ともに楽になり、結果的に早く効果が出るということもあり得るんです。

また、脂肪は1㎏=7200㎉。ダイエットをやめたからと言ってもすぐに太るということはほとんどありません。

ダイエットブレイクはストレスフリーな生活で食欲を正常化し、効率のいいダイエット方法で正しく継続すれば十分取り戻せる有効な行動なんです。

ダイエットブレイクのやり方としては、カロリー計算や食事の規制はしないで、自分の空腹感・直観にしたがって食事をする。

とはいえ、食欲に従ってお菓子を爆食いしていいというわけではありません。

ダイエットブレイク中にもいくつか気を付けたいポイントは存在し、それらを守って早めに食欲を安定させる必要があるんです。

そんなダイエットブレイク中の注意点についてもみていきましょう。

ダイエットブレイク中のポイント

食欲が安定しない時はダイエットを1度お休みするダイエットブレイクをした方が良いとお話しましたが、

ダイエットブレイク中にも注意点があります。

ダイエットをお休みする際のポイントは以下の通り。

  • カロリー計算はしない
  • 加工食品ではなく本物の食べ物を食べる
  • 日々のストレスケアを行う

カロリー計算はしない

カロリー計算は少なからずストレスがかかる行動になります。

また、カロリーをいう概念は正確に測ることがほど不可能。

ダイエットブレイク中はストレスを書けない生活を心がける必要があるのでカロリー計算は行わないようにしましょう。

カロリー計算を行はずに自分の空腹感・満足感に従っての生活を心がけましょう。

朝・昼・夜の3食をバランスよく。糖質脂質タンパク質のすべてを摂り意識を持ちましょう。

タンパク質不足や3大栄養素のバランスが悪かったりすると食欲が乱れる原因にもなるので日々の食事は大切にしたいですね。

加工食品ではなく本物の食べ物を食べる

加工食品は食欲暴走の1番の原因です。

NG食材として完全に排除する必要はありませんができる限り本物の食材でエネルギーを摂取するように心がけましょう。

日々の食事から満足するまで食事を摂取し、加工食品の摂取量は控える。

本物の食べ物に関しては、タンパク質・脂質炭水化物についてで紹介しているので参考に。

日々のストレスケアを行う

ダイエットブレイクで1番気を付けないといけないのが日々のストレス管理です。

ストレスはダイエットの1番の敵ですし、ストレス過多な状態でのダイエットは絶対に成功しません。

ストレスに関しては当ブログでもいろいろと紹介しているので参考に。

ストレスに関して自然との触れ合いや人間関係の正常化でが最も効果を感じやすいと言われています。

1週間で1回は公園に良き自然と触れ合う時間を設けるというのも良いかもしれませんね。

休んでいた方が結果的に早く痩せる

頭から食べ物が離れないという状態ではいつか必ずダイエットは失敗します。

意志力でダイエットを頑張るというのは最初は減量効果が高いですが、長期的に見ればデメリットが大きい行動です。

ダイエットを成功させるにはどのくらい目標を長期的に考えられるかにかかっているため1度ダイエットブレイクを挟むというのは結果的にダイエットを早く進める賢い選択肢。

1度休んで心身ともに休養をとるという行動は長期的にみた時に最も早く成功に近ずく唯一の道です。

休むというのが怖い人もいるとは思いますが、あまり自分に厳しくしすぎず、ダイエットを継続できる方法を選んでいきましょう。