ダイエット

食べ過ぎの次の日は断食?1日ファスティングのメリット・デメリット。

「昨日はついつい食べ過ぎてしまった。今日は断食しよう。」と考えている人、

1日だけ食事を抜くことのメリット・デメリット、その後の対応については必ず知識を付けておきましょう。

確かに、翌日食べ過ぎてしまって体重が+2.3㎏。すぐに戻したいと思って断食を選択する人をいるようですが、知識を付けずに断食というのは心身ともに健康をがいする危険な行動です。

今回の記事でしっかり学び、食べ過ぎの翌日 断食するか・しないか 自分の意志で決心してみましょう。

最近では、16時間断食や日替わり断食などの情報が多く出始め、ファスティングに興味を目っている人も多いようですね。

当ブログでは、36時間以上を超えるような厳しめの断食は健康のメリット・デメリットを考えるとおすすめしませんが、IPFや16~20時間のプチ断食などは研究にうらずけられたメリットがあると考えています。

今回紹介するのは1日ファスティング。

名前の通り、1日だけ何も食べ物を口にしないという方法です。

食べ過ぎてしまった翌日なんかに1日だけファスティングをするのはどうなの?と疑問に思う人も多いと思いますので、今回はそんな1日ファスティングのメリット・デメリットについて紹介していきます。

プチ断食とは?

最近人気のプチ断食について簡単に関節すると、「定期的に簡単めな断食を繰り返す方法」です。

やり方としては、

  • ・1日を食べていい時間と食べてはいけない時間に分ける(16時間断食など)
  • ・1週間のうちにカロリーを抑える日を創る(IPFや5:2ダイエットなど)
  • ・断食日と普通の日を繰り返す(日替わり断食)
  • ・1カ月のうちに5日だけ断食日を創る
  • ・週末などに1日断食 …

などなど数多くのやり方があります。

それぞれ、研究によって一定以上のダイエット効果や健康メリットがありますが、合う合わない派人それぞれ

断食は効果に個人差が大きいのでいろいろ試して自分に合ったものを見つけるのが重要そうですね。

プチ断食の何がいいのかについては別記事にもいろいろ書いているのでそちらをご参照ください。

空腹時間を創るメリット・デメリット。ダイエット中は空腹時間を長くしたほうがいいの?

1日ファスティングのメリット・デメリット

今回紹介するのが1日ファスティングです。

その名の通り、「1日だけ何も口にしない」というものです。

この1日ファスティングのメリット・デメリットについてもみていきましょう。

メリット

  • ・内臓器官を休ませることができる
  • ・便秘解消
  • ・体内のデトックス効果

デメリット

  • ・空腹感
  • ・低血糖によるイライラ
  • ・翌日の食欲コントロールに難あり

メリットとしては内臓器官を休めることができるというのが1番でしょう。

人間が1日3食にお菓子などの間食を摂っていれば、胃腸は休む時間がなく、疲労していきます。

そこで少しでも消化吸収分解する時間を与え、内臓器官をやすませる暇を与えてあげれば体内のデトックスができるというわけですね。

デメリットとしては、低血糖になるリスクと空腹感。

人間は食べ物が身体に入ってこないと血糖値が下がって空腹感やイライラを感じてしまいますし、食欲をコントロールすることが難しくなります

これらのメリット・デメリットから、食べ過ぎた翌日に断食をするという選択はアリなのか・ナシなのかについてみていきましょう。

食べ過ぎの翌日 断食はアリ?ナシ?

結論から言うと、人によってアリなこともあれば、ナシの場合もある

断食の健康メリットやダイエット効果による研究は複数報告されていまして、どれもかあ学的な根拠が占められているものではありますが、効果のほどは個人差が大きいようです。

また、断食によるメリットを多く得られる人は肥満気味の大人に限定されているデータも多くあるため、万人に共通する正解とは言えません。

断食によるメリットとして、胃腸を休めることができるという内容から見れば、食べ過ぎた翌日に断食をして体内をリセットするというのは有効な行動です。

しかし、食欲コントロールができておらず過体重気味の人は断食による食欲の暴走がデメリットとして多く出てしまう可能性があります。

つまり、

食欲コントロールが可能で、食べ過ぎた翌日にお腹がすかないというような人は断食をするのはアリ。

食欲コントロールが苦手で、増えた体重をすぐに戻すために断食するのはナシ。

断食はデトックス効果のある行動ではありますが、ストレスが強くかかる行動です。

無理して体重を戻すために断食をするというのはメリットよりデメリットが上回ってしまうのでおすすめできませんね。

とはいえ、食べ過ぎた日の翌日は本当にお腹がすかないというような人であれば、無理に食所を摂る必要はありません。

お腹の程度を感じながら断食をすることで内臓を休められ、ファスティングのメリットを大きく得ることができるでしょう。

断食の翌日に意識したいこと

食べ過ぎた翌日に断食をしたという人にとって大切なのは、断食後の行動です。

たとえ断食したからと言っても翌日からまた食欲がコントロールできず過食してしまうというのであればそれは危険な行動です。

断食によって減った体重はほとんど水分。(食べ過ぎで増えた体重も水分ですが。)

断食の翌日は野菜や果物などビタミン・ミネラルの豊富なものを食べることも重要ですが、第1食目は消化球種に優しい食べ物を食べるように心がけましょう。

そして、もう1つ大事なのが食べる量やカロリーを把握しておくこと。

断食の翌日は普段より食欲が大きく出るケースが多いです。

そのため、食べた量のはきちんと把握できるようにし、無意識の食べ過ぎを対策しましょう。

おすすめの食材・方法としては、1食目はオートミールのおかゆ・野菜スープなどを食べる。

オートミールであれば食べる量を把握しやすいですし、ビタミン・ミネラル豊富。おかゆにすれば消化吸収によ優しいので一石二鳥ですね。