平日はダイエットの食事を続けられているものの、休日で家にずっといる日なんかはついつい食べ過ぎてしまうという経験ありませんか?
他にも、家にいる時間が長くなる日はいつも以上にお菓子やパンなどが食べたくなりますよね。
今回は、そんな家にいると食べ過ぎてしまう現象についての解決策を提案していきます。
そもそも、家にいると食べ過ぎるというのも原因は様々で、ストレスによるもの・単なる暇つぶし・習慣化によるものなどなど。
いろいろな方法を試したけど自分に合った方法が見つからないという人必見の内容となっているはずなのでぜひ参考にしてみてください。
自分が家だと食べ過ぎる原因について理解し、自分に合った対策をとる。これこそが本当の解決策になるはずです。
目次
そもそも、なぜ家だと食べ過ぎるの?
そもそも、なぜ家にいると食べ過ぎるという現象が起こるのかというと、以下のような理由が考えられます。
- 生活リズムが乱れる(起きる時間が変わる・食事のタイミングが変わる)
- 家にある食べ物を簡単に手に取ることができる
- やることがなくて暇だから
- ながら食べなど無意識に食べている
- 日々のストレスの積み重ね
大きく分けるとこの5つが代表的に思い浮かぶでしょう。
この5つの原因として、それぞれに合うよう5つの対策を解説していきます。
自分に心当たりがあるものや、やれそうなものから順に試していき解決策を模索していきましょう。
対策① 普段と同じ生活リズムで行動
お家で食べ過ぎる理由の1つとして、「普段と生活リズムが違う」ことが原因となっている場合があります。
人間の身体の反応は体内時計によってある程度決められているという報告があり、普段と違う生活スタイルだと身体がパニックを起こすというケースもあるようです。
体内時計に関する研究は時間栄養学という分野で広く研究されておりまして、人間は自分の体内時計に合った食生活をしていれば太らなず適切な体重に落ち着いているとのこと。
以前、食事回数は多い方が良いのか・少ない方が良いのかについての記事を書きましたが、結論は食事は回数を気にするより時間を気にした方が痩せやすいというものでした。
今日はずっと家にいるからいつもよりゆっくり寝てよう。などと起きる時間が変わってしまったり、今日は普段とは違う時間に食事だ。など、今の自分の体内時計とずれた食生活をしてしまうとドア食いの原因になります。
なので、対策としては家にいる時も普段と同じ・似たような生活リズムで行動するということが重要になります。
いつもと同じ時間に起きて、朝食をもともと食べているなら普段と同じ時間に食事をする。
昼食時間や夕食時間も同じ時間に設定し、普段の生活と似ている行動をとる。
もちろん、普段疲れがたまってゆっくり休みたい。家にいる時くらいお菓子を食べたいという気持ちはわかりますが、直したい悪習慣があるなら行動すべし。
著者も1日中家にいる日と言っても起きる時間は普段と同じ、家の中でも身体を動かすということを習慣にしています。
家にいる時にドカ食いしてしまうという方は、普段と同じ時間に起きるということだけでも習慣にしてみましょう。
対策② ストックを置かないor外出する用事をいれる
家だと食べ過ぎてしまうという原因として、最も多いのがこのパターンです。
外出先や職場などではお菓子などのストックにいつでも手を付けられる場合は少ないでしょうし、周囲には他人の目があるため行動を起こしずらい。
とはいえ、自宅にいると周囲の目はありませんし、いつでもストックされている食材に手を伸ばすことができます。
人間はカロリーを多く欲する個体が生き残り進化。その生き残りが現代を生きる我々です。
美味しい食べ物が近くにあれば手を伸ばしてしまうのは仕方がないことですね。
そのため、対策としてはカロリーに簡単にアクセスできないようにする。
具体的には、ストックを置かないor外出する用事をいれる
家に食べ物のストックがなければ簡単に食べ物を手に入れられませんし、そもそも家から離れてしまえば家で食べ過ぎるという根本から解消できます。
とはいえ、食べ物をストックしないというのも現実的ではないので、お菓子やパン、加工食品など、すぐに食べられるジャンキーなものをストックしないというルールを設けてみましょう。
ジャンキーな加工食品のストックの代わりに、ヨーグルトやナッツ類、ダークチョコレートなど健康的な間食を用意する。
コレだけの工夫で今までよりは確実にダイエットが促進するでしょう。(すぐに食べれるものを何も置かないがベストですが)
また、すっと家にいることをあきらめて、カフェに行く・散歩に行くなど、わざと外出する用事を入れてみるというのも有効な対策でしょう。
対策③ 食べること以外にやることを見つける
家だとついつい食べ過ぎてしまう原因で意外とあるのが暇だからというもの。
特に仕事も遊びの用事もない場合で家で何もすることがない人なんかは休日過食に陥るケースが多いんだとか。
普段は仕事で忙しいとはいえ、いざ仕事がない日なんかは何をすればいいかわからなくなるという人は意外と多いのではないでしょうか。
暇だから、”食”に走ってしまう。
そんな人は、食以外に何か熱中・集中できるものを見つけてみましょう。
家でもできるエクササイズや散歩といった軽い運動・読書や映画鑑賞・今までやったことない活動にチャレンジなど
普段ならしないような活動をやってみるというのは精神的・身体的にとてもおススメです。
- お家トレーニング
- 読書
- 映画鑑賞
- 作ったことない料理を作る
- パズルをやる
特にやりたいことがないという人は上記の内から好きな物に取り組んでみましょう。
対策④ 食事日記とマインドフルネスイーティング
これはお家以外にも言えることですが、TVを観ながら食事、口さみしくて食事など、食事に集中していないと自然と食事量が増えてしまうということが研究で分かっています。
特にお家なんかだとTVやYouTubeを観ながら食事をとっているという人は多いのではないでしょうか。
そんな方におススメなのが、食事日記とマインドフルネスイーティング。
どちらの方法も、研究によって一定以上の減量効果が期待できますし、過食防止にはもってこいの方法ですので、騙されたと思って実行してみましょう。
やり方については当ブロブでも紹介しているので参考に。
食べた物をメモするだけ。「食事日記」だけでダイエットできてメンタルもよくなる。
【マインドフルネスイーティング実践編】痩せて太らないテクニック。
対策⑤ ストレス対策を行う
最後はダイエット1番の敵であるストレスについて。
ストレスがあるとホルモンバランスの乱れや慢性疲労の影響で普段より食欲が倍増していきます。
平日の仕事のストレスが休日で爆発なんてケースはよく聞く話で、ダイエットが成功しにくい原因としても考えられています。
ストレス性の爆食には日々のストレス対策が欠かせないものの、そう簡単に解決でいないのが問題です。
そこで、強くおすすめしたいのが自然の力を利用する。
自然には人間のストレスレベルを大幅に減少させる効果が期待できると報告されています。
自宅周辺に自然豊かな公園がある場合なんかは公園まで散歩にいってみるというのでも良いですし、自宅周辺にそんなのないという方なんかは観葉植物を置くという方法でも効果的です。
自宅にお気に入りに観葉植物を設置すれば日々のストレス対策にもなるんで、かけていい自己投資かと思います。
また、自然の写真を観たり、音を聞いたりするのも自然の効果を得られるみたいなので、実践してみてください。
他にも、ストレス対策として有効なのが運動や瞑想なども効果的。
ストレス対策は人それぞれ実感する方法が異なるんで、自分に合った対策を見つけていただければと。
まとめ
最後に今回のまとめ。
お家で食べ過ぎる対策としては、
- 同じ時間に起きて、食事時間を一緒にする
- 加工食品のストックを置かない
- やる事・やりたいことを見つける
- 食事日記・マインドフルネスイーティングを実践
- 日々のストレス対策
お家にいると食べ過ぎるというのは多くの人が抱える悩みでもあります。
あまり自分を責めすぎずに、自分に合った対策を見つけていきましょう。
今回紹介した5つの方法は、多くの人に効果が期待できる方法となっているはずなんで1づつ順番に試していってもらえれば幸いです。