「ダイエットは食事を減らさなきゃ」「いっぱい運動しなきゃ」などやる行動ばかりに目を向けられがち。
しかし、ダイエットはやる行動を増やすよりも先に、今までやっていた行動を見直すことが先。
やる行動を増やすより、やっていた行動を減らす。
ダイエット成功の秘訣は習慣の変化なんです。
そこで今回の記事では、ダイエット中に避けたい行動TOP3を解説していきます。
これらの行動を避けることができれば新しく何かを始めなくともダイエットが進むこと間違いなし。
そのためには、ストレスをため込まないことが1番。
そんな、ダイエット中のNG行動についてみていきましょう。
過度な食事制限
ダイエットをするには摂取カロリー<消費カロリーの関係が1番重要というのは言うまでもありません。
だからといって摂取カロリーを極端に抑える過度な食事制限もNG行動。
過度な食事制限は、筋肉の減少・基礎代謝の低下・ホルモンバランスの異常など複数のデメリットが報告されています。
ダイエットだからといって自分の基礎代謝よりも摂取カロリーを下げるという行為は逆にダイエットできなくなる身体になる。
ダイエット中は適度なカロリー制限にとどめ、ゆっくり着実に体脂肪を削っていくことが重要ということです。
また、過度な食事制限はカロリー制限以外にも、禁止食材を創る・糖質を食べない・特定のものしか食べないという場合も含まれます。
カロリーだけ気にすればいいというわけではなく、バランスよく食事を楽しむことが重要ということですね。
いずれにしても、食事制限はストレスが多くかかりすぎる場合が多いので、日々のストレスケアは欠かせません。
ダイエット中はストレスがかかりすぎないことを念頭に置き日々の習慣を変えていきましょう。
適度なカロリー制限に関してはこちらの記事を。
そうだ、腹筋を割ろう。「腹筋を割るための道」 ①カロリーコントロール編
食べ過ぎ
過度な食事制限は良くないといったばかりですが、食べ過ぎももちろんよくありません。
何度も言いますが、ダイエットは摂取カロリー<消費カロリーの関係が1番重要。
今までの食生活で今の体型になっているなら、普段から自分が必要としている以上に摂取していたことに違いはありません。
また、ストレスのため過ぎや日々のストレスで休日に過食してしまう場合などもあるでしょう。
どんな理由であれ過食・食べ過ぎはダイエットではNG。
人間にはセットポイントといって、自分に適した体重を維持する機能が備わっており、太らないようにできています。
つまり、食べ過ぎなければどんなものを食べてもいい。
お菓子・揚げ物・ジャンクフード、どんな食材でも適量であれば太るということはありません。
それでもダイエット中にお菓子などのジャンクフードをおススメしない理由は、体重を維持する機能であるセットポイントを混乱させ、食欲を暴走させるから。
セットポイントが乱れたダイエットは必ずリバウンドします。
セットポイントを正常化し、食べ過ぎをしないこと。1日の食事回数は2回でも5回でも関係ありません。
食べ過ぎの原因はストレス性のものや習慣的なもの超加工食品など複数考えられるため自分に合った対策を見つけていくことが重要かと。
それに関しての記事はこちらを。
「亀仙流の教え」は人生の幸福度を上げる。仕事・人間関係・過度なダイエットのストレスを吹っ飛ばせ。
睡眠不足
最後は睡眠不足。
慢性的な睡眠不足はホルモンバランスを乱したり、食欲を亢進させたりと悪影響が大きくあります。
また、睡眠はストレスケアに欠かせない行動です。
ダイエットはストレスとどう向き合うかにかかっています。
睡眠不足は日々の集中力や意志力とも関係しており良い習慣つくりには欠かせません。
睡眠は最低でも6時間以上。できれば7~9時間は確保したいですね。
いずれにしても、ダイエットと睡眠の関係を示唆する研究は多く存在します。
ダイエット中は普段より意識的に睡眠に気を配り生活してみましょう。