ダイエット

1日の野菜足りてますか?ダイエットで野菜は何g食べればいい?

低カロリーで満腹感を得られやすいのでダイエットの味方である野菜。1日どのくらいの量を食べていますか?

厚労省の発表によると、「野菜は1日350g以上食べましょう」という基準がありますが、実際はどうなの?

ダイエットではどのくらいがいいの?

野菜の摂取はビタミン・ミネラルなどの栄養素以外に腸内細菌を整える目的であったりと、複数のメリットが報告されています。

では、1日にどのくらいの量の野菜を取ればメリットを最大限に生かせしダイエットできるのか

野菜の摂取量が多くなればなるほど死亡率が下がるなどが報告されているほど、健康と密接に関わっています。

一部の野菜を除いては、野菜は低カロリーでダイエット中積極的に取りたい食べ物。

今回は、ダイエット中に野菜の効果を最大限に利用するにはどのくらいの量の野菜を摂ればいいのか解説していきます。

1日800g食べれば間違いなく健康に近づく

結論からお伝えします。

ダイエットでは加工しすぎない野菜を1㎏程度食べるべし

人間は1日に野菜や果物を増やせば増やすほど、総死亡率や病気にかかるリスクが減っていくといわれています。

これは、ハーバード大学などの有名大学で行われた研究によるもので報告されており、

1日800gまでなら摂取量を増やすだけ効果がでるといわれています。

また、ダイエットに関しての研究では、

野菜の摂取量が多い人は健康的な習慣を身に着けやすく、痩せている人が多いと結論図けられています。

また、野菜の摂取量を増やせば増やすだけ1日の総摂取カロリーが減るというデータも存在するため野菜とダイエットの関係は深そう。

食物繊維が多い野菜の摂取は便秘解消効果も期待できるため、ダイエット中は意識的に摂取したいところですね。

目安としては1日800g~1㎏を目標にしていただければよいかと。

どんな野菜がいいの?

野菜の摂取量が多いほど良いとお話しましたが、どんな野菜を食べればいいの?と疑問に持つ方もいるでしょう。

健康を考えた時の1番のおすすめは「旬の野菜全般

ダイエットでのおすすめは「葉物野菜・アブラナ科の野菜」

まず、その時期に1番美味しく・栄養豊富で・健康的な野菜は間違いなく「旬の野菜です。

これは、根菜・葉物野菜などすべてのものを指します。

一方、ダイエットでおすすめになるのは、低カロリーでカロリーの質の高い葉物野菜が中心。

根菜類も食物繊維豊富でおすすめできますが、食べすぎ注意ということは知っておく必要があるでしょう。

まぁ、根菜類も他の食べ物と比較すれば低カロリーでカロリーの質が高い食材ではあるので、食べすぎに注意すれば食べていってOK。

ダイエットと健康を両方手に入れようと思ったら旬の野菜」の摂取を増やしていくことが1番コスパがよさそうですね。

おすすめダイエット野菜はこんな感じ。

  • ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ
  • じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ

著者はこれらをメインに、「旬の野菜」を追加で食べるようにしています。

そんなに量を食べれないという人は?

「野菜を多めに食べた方がいいのはわかっている。だけど1㎏も食べるのなんて無理。」そんな人も多いでしょう。

そんな人には、水に溶ける粉状の食物繊維のがおすすめ。(サンファイバー・イージーファイバーなど)

ネットやスーパーで簡単に手に入れることができますし、健康・ダイエットメリットは数多くあります。

どこでも簡単に摂取できますし、便秘解消・食欲コントロール・コレステロール値改善など様々な効果が報告されています。

野菜の摂取量を増やすことが難しいという方はぜひ。

まとめ

最後に今回のまとめ。

  • ダイエットでは1日800g~1㎏を目標に野菜を摂取
  • 旬の野菜」で葉物野菜を中心に、根菜類は食べすぎ注意
  • 厳しければ粉状の食物繊維を(サンファイバーなど)

これらのポイントをつかんでおくだけで、ダイエットの成功率は大幅にアップします。

食欲コントロールや病気のリスク減など様々な効果が期待できる野菜は積極的に食べていきましょう

著者自身も1日1㎏を目標に、旬の野菜を楽しんでいます。