隠れてお菓子を食べてしまう人の心理学。なぜ、隠れてでも悪習慣を続けてしまうのか。

家にあるお菓子を隠れて食べてしまった

子供やパートナーが知らないところでお菓子を食べたりゲームをしたりしている

そんな経験をした人はいませんか?

実はこの行動にはある心理が働いていることで起こってしまうんです。

本記事では、その行動の心理についてお話し、やめるために・やめさせるためにはどうすればいいかご紹介します。

ダメと言われるほどやりたくなる心理学

「シロクマのことを考えないでください」

と言われると今まで考えてもいなかったシロクマが頭に思い浮かびますよね

これを心理学的に言うと『カリギュラ効果』といいます。

カリギュラ効果は1980年に上映された「カリギュラ」という映画からきていて、禁止されるとかえってやりたくなってしまう心理現象です。

ちなみに、カリギュラ効果という言葉は日本固有の用語らしいです。

「感染拡大予防のため外出は控えてください」といわれると外出したくなる

「ダイエット中はお菓子を食べえてはダメ」と考えると食べたくなる

要は、考えないようにしてるからこそ考えすぎてしまうんです。

直すには元を知るべし

この、ダメとわかっていていてもやめられない原因は考えすぎによるものです。

つまり、これを直すには自分はなぜその行動を考えすぎているの知る必要があるのです。

お菓子を食べちゃうならお菓子のことを考えすぎている原因を知るべきなんです。

何か我慢していませんか?

ストレスを抱えていませんか?

ストレスを抱えていると脳が必要以上に糖分を欲し、無意識に考えやすくなってしまいます。

子供が隠れてお菓子を食べるのが困っているなら、「無理に禁止にしている、子供がストレスを抱えている」など

その原因を知り、解決することが最も重要です。

悪習慣撃退のススメ

悪習慣を改善させるには、まずその習慣を引き起こしているトリガーを見つけましょう

お菓子を食べてしまうのはどんな時か。

食後に口がさみしいからなのか、だれもいなくて暇だからなのか。

トリガーは人ぞれぞれ違いますから全員に共通することは言えませんが、

トリガーをみつけ・遠ざけ・難しくすれば自然と悪い習慣は消えていきます。

習慣については別の記事でに乗せておきます。

最後に

心理学的にいう『カリギュラ効果』はどうでしたか?

考えないようにしているから余計考えてしまう

世の中はそんなことばっかですね。

だから、深く考えない程度でいろいろなことを考えることこそ一番人生を面白おかしく過ごしていける秘訣だと思っています。

考えないようにするくらいならいっそ、めちゃくちゃ考えきゃいましょう。

気づいたら忘れてるかもですよ。

では、このブログのことはもう考えないでくださいね(笑)