皆さんは幸せを感じていますか?
日々に充実感を感じすことができている人は少ないのではないでしょうか?
実際、日本は精神病院の数は世界有痛の多さ。
若者の死因のトップに自殺が出てくるほど、メンタルを病む人が多いです。
幸せを感じたい。日々、充実感を感じ過ごしていきたい。
そう思う人は多いはずなのに、そうなれていないのは、満たす順番を間違えているからではないでしょうか。
幸せを感じるために、何か行動している人もいるでしょう。
しかし、実際に行動しても、満たす順番を間違えてしまうと、効果は感じ取れません。
大切なのは、何をするかよりも、どの順番でするかなのです。
3つの幸せ 3段階のピラミット
幸せと一言で一番最初に思いつくのは何ですか?
美味しい物を食べた時・好きな歌手のライブを見に行った時・会社で出世した時
これらが簡単に思いつくのではないでしょうか。
しかし、これらの一般的に幸せと言えるようなことは、ピラミットの1番上。
つまり、最後に目指すべき幸せなんです。
土台がしっかりできていないと一番上の幸せは長続きしないどころか、感じることができなくなってしまいます。
ピラミットは土台を固め、中間のつなぎもしっかりしてこそ、素晴らしい物になっているんです。
それは幸せのピラミットも同様です。
幸せのピラミットは下から、身体の健康、家族・仲間との繋がり、快楽と自己実現 と続いています。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
土台となる1つ目 整う幸せ
ピラミットの土台となるのは、身体の健康です。
言われてみれば当たり前ですよね。
病気の状態で幸せは感じませんし、ケガをしていたらやれることが限られてしまいます。
しかし、身体の健康というのは病気やケガだけではありません。
ストレスや身体炎症も含まれるんです。
ストレスは、いつの時代もなくなることはないでしょう。
しかし、現代人はストレスとの向き合い方が下手くそなんです。
ストレスとの向き合い方を失敗すると、体内の炎症レベルが増加し、免疫系に影響を及ぼします。
炎症レベルが高い身体で日々を過ごしているということは、故障している自動車で高速道路を走っているようなものです。
なので、会社での出世や趣味活動を行うより、炎症レベルを下げる対策を取らないと取り返しのつかない状態になってしまいます。
そのくらい、幸せと身体の健康(炎症レベル)は深く関わっているんです。
炎症レベルについては別の記事で。
繋ぐ2つ目 繋がる幸せ
2つ目の幸せは繋がる幸せ。
家族や仲間との繋がり心が満たされるという感覚です。
実は、孤独というのはタバコを吸うことよりも健康に悪く、死亡率を早める危険性があると報告されているんです。
この繋がる幸せは、家族と話をすることや、友人と遊ぶ、パートナーとのスキンシップなどで十分感じることができます。
また、ペットや動物との触れ合い、自然などを感じることでも満たすことができるという研究もあります。
忙しい日々だからこそ、家族や友人との繋がりを意識する。
当たり前なようでできている人は少ないのではないでしょうか。
すぐにできる対応として、外に咲いている花や、小さな自然に目を向けるのもいいでしょう。
ちょっとした心の持ちようで大きな変化があるはずです。
成功の3つ目 獲得する幸せ
ピラミットで1番上にあるのが、獲得する幸せです。
美味しい物を食べたり、会社で昇格する など種類はさまざまです。
獲得の幸せは、瞬間的に効果を発揮するとともに長時間持続しないという特徴があります。
美味しい物を食べてその場はすぐに幸せを感じます。
しかし、1時間後にはその幸せは薄れていっているでしょう。
このように、僕たちが求めている幸せは長く続かない。
獲得する幸せばかり求めていると幸せを感じずらい原因は、長続きしない幸せにばかり執着しているからなんです。
満たし満たされ到達する
人間は古来から集団で生活していました。
人間は、生殖と生存に必要な行動をとり
1に自分の健康
2に仲間との繋がり
3に自分の魅力
を満たすよう進化してきました。
この特徴は現代でも変わりません。
幸せの順番を意識し、人生を面白おかしく過ごしていきましょう。
最後に
最後に、3つの幸せは組み合わせて使うというテクニックもあります。
美味しい物を家族で食べれば獲得の幸せは繋がる幸せと相乗効果を発揮し、長く続く幸せとなります。
このように幸せの考え方は無数に広がっています。
参考にした本を下に乗せておきます。
興味がある方はぜひ読んでみてください。