ダイエット

ダイエット中の寿司は良い?悪い? 寿司を食べた翌日に体重が増える理由。

寿司って美味しいですよね。

祝い事の席や外食の代表として、寿司を食べるという人も多いでしょう。

そんなお寿司ですが、ダイエット中に食べていいの?と疑問に思う人は多い。

「魚の脂は健康にいいからOK」「寿司は米があるからNG」など、多くの意見があるのも確か。

寿司を食べた日の翌日は体重が増えているという人も多くいます。

結論から言うと、栄養バランスでは寿司はダイエット食品だが相性が悪い(食べ過ぎちゃう)食品でもある。

適量に気を付ければ、寿司は効率のいいダイエット食品です。しかし、塩分や満足感の関係上、食べ過ぎてしまう人が多いだけ。

今回は、そんなお寿司とダイエットの関係について解説していきます。

寿司のカロリーについて

寿司はネタにもよりますが、1貫35~70㎉程度

平均をとって、1貫50㎉と覚えておくと良いでしょう

3大栄養素がバランスよく配合されており、人間か美味しく感じるバランスで設定されていることが多いです。

若干、炭水化物が多いかな~くらい。

回転寿司では1皿で2貫のっていることが多く、1皿100㎉前後

もちろん、脂ののった魚や揚げ物の寿司などでは、もっと高カロリーになるため注意は必要そうですね。

1貫50㎉程度でバランスがいい食事ということは、ダイエットにとっては適しているといえるでしょう。

適切な量を食べるということであれば、お寿司でダイエットは効率よし。

適切な量なら寿司はダイエットに適している料理と言えますね。

では、何貫までなら良いのかについてもみていきましょう。

何貫までなら大丈夫?

ダイエット中の寿司は何貫までならOKなのでしょうか。

こればっかりは人によって異なってくるでしょう。

人は、1日に消費するカロリーが一人一人違います

何貫までと気にする際は、自分のダイエットできるカロリーについて調べるということが必要ですね。

それについてはこちらを。

【要注意】知らないと損するカロリー調整。身体を変えるために最も大切な概念。

自分が1日に摂取していいカロリーがわかったら、そのカロリー÷食事回数で1食分のカロリーを出します。

ダイエットで寿司を食べる際は、自分が食べるべき1食分のカロリーを理解し食べるようにしましょう

平均値としては、

女性:8~12貫  男性:12~16貫 

意外と少ないですよね~。

これで満足するのが難しいと、寿司とダイエットの愛称は良くない。

寿司は栄養バランスで見ればダイエット食品ですが、愛称は良くなさそうというのが現実みたいですね。

しっかり適量で満足できれば良いのですが…

ダイエット中、寿司を食べる注意点

ダイエット中に寿司を食べる際の注意点は以下の通り。

  • 食べ過ぎ・塩分の摂りすぎに注意
  • 翌日の浮腫み
  • どうにでもなれ効果

食べ過ぎ・塩分の摂りすぎに注意

寿司はペロッと1貫簡単に食べれてしまいます。

小分けになっていて、コレだけ食べれば終わりという境界線がないため満腹感を感じずらく、食べ過ぎの危険性が大きい。

「気づいたらもうこんなに食べていた」「時間がたってからお腹がパンパンになっていることに気が付いた」などと感じる人が多いでしょう。

寿司は、他の料理と比較しても特に食べ過ぎてしまう可能性が高い食品と言えます。

翌日の浮腫み

寿司と一緒に醤油をつけ、普段より塩分摂取量が多くなるというケースもあります。

そして、寿司のシャリ部分(酢飯)には意外と多くの砂糖が含まれています

知らず知らずのうちに普段より多くと塩分と糖分を摂取することになるため、寿司は浮腫みやすい

その結果、そんなに食べていないと思った場合でも浮腫みにより一時的に体重が増えてしまうということすらあります。

浮腫みで増えた体重は比較的すぐに元に戻るので気にすることはありませんが、これがきっかけでダイエットを挫折というパターンも考えられるため注意が必要ですね。

どうにでもなれ効果

最後に、「どうにでもなれ効果」についても。

簡単に言うと、ちょっとした失敗で今日はもういいやと抑制が効かなくなること

寿司は種類豊富でどうにでもなれ効果が発揮しやすいとも言われています。

詳しくはこちらをご参照ください。「目標達成の敵「どうにでもなれ効果」とは?その対策は?」

寿司は食べ過ぎる危険性・浮腫みやすさ・どうにでもなれ効果が起こりやすい食事ということだけは意識しておきましょう。

まとめ

最後に今回のまとめ。

  • 量さえ気を付けれればダイエットでもOK
  • 浮腫みによる体重増減は気にしない
  • チートデイとして使うのは非常におすすめ

寿司は決して悪い食べ物ではないのでお菓子などのジャンクフードを食べ過ぎるということよりだいぶ良い。

個人的な意見としては、寿司はうますぎて食べ過ぎるのはしょうがないと割り切っております(笑)

抑制が効くなら、寿司はダイエット中でも問題なく食べていい食事かと思います。

著者のように、寿司で抑制をかけることが難しいというような方はダイエット中のチートデイとして寿司を楽しんでいただければ良きかと。