カレーは太る。
そんなふうに思っている人はいませんか?
たしかに市販のカレールーやコンビニなどで売っているカレーは質の悪い油が多く使われ、スパイスのメリットを活かしきれていません。
しかし、カレーに使われるスパイスだけ見たら驚くほどの健康メリットを秘めているんです。
実際、私の夕食はほぼ毎日カレーですが、太るどころかシックスパックのいい身体を維持できています(笑)
本記事では基本スパイス3つの効果と歴史について解説します。
これを読んでスパイスの奥深さを知り、カレーメイトが増えると嬉しいです。
スパイスカレーの基本3スパイス
スパイスカレーは思っているほど難しくはありません。
基本は3つのスパイス。
クミン・コリアンダー・ターメリックです。
比率を言うとクミン:コリアンダー:ターメリックを2:4:1で入れとけばカレーです。
一人前でターメリックは小さじ1/2くらいです。
飴色玉ねぎやらトマトやらもスパイスカレーには重要ですが、それはまた別の記事で。
とりあえず細かいことは考えずトライアンドエラーですね。
クミン
クミンはこれぞカレーのような香りのするスパイスです。
クミンは古代エジプトから使われていたと言われるほど歴史あるスパイスです。
私たちのご先祖様はクミンを料理だけでなく、美容・薬として使っていました。
クミンの効果としては、食欲増進・消化促進・抗がん作用などがあり、カレーの食欲をそそるあの香りはクミンの効果によるものなんです。
また、最近の研究ではクミンにはダイエット効果もあるとわかってきています。
カレーだけでなく,炒め物や煮物などいろんな料理にも掛け合わせることができるので一家に1つクミンパウダーはいかがですか?
コリアンダー
コリアンダーは紀元前1550年前の医学書にも登場する歴史あるスパイス。
実は皆さんがよく知るパクチーを乾燥させたもの。
パクチーほど癖はなく、マイルドでどことなく甘い香りを放つスパイスです。
料理に加えることで全体のバランスを整えてくれます。
効能としては、肝機能改善・炎症緩和・眼病予防や美肌効果など様々なメリットがあります。
肉にも魚にも野菜にもあうので食卓に積極的に加えてみましょう。
ターメリック
ターメリックとはウコンのことです。
お酒を飲むときなどウコンの力を飲む人もいるかもしれません。そのウコンです。
ターメリックはインド料理には欠かせないスパイスで、カレーの黄色い色はターメリックによるものなんです。
スパイスの中でも特に健康メリットが高いといわれているのがこのターメリックですね。
ターメリックに含まれるクルクミンという成分は癌の予防になるともいわれています。
料理に入れすぎるとボソボソして味が悪くなるため入れすぎは注意です。
見込み料理などにちょこっとだけ入れてみることをお勧めします。
また、ターメリックは胡椒と一緒に取ると効果がアップするといわれているため、胡椒を料理の仕上げに振ると効果的です。
最後に
スパイスにはまだまだ様々なメリットがあります。
そして、何より料理が楽しくなります。
最初のころは適当に料理に加えてみてください。
目玉焼きに醤油をかけたり、塩コショウだったり、ソースだったり。
そんな感じで好みによって自分なりにかけてみましょう。
次第に自分が好きな組み合わせなどができてきますよ。
それでもスパイスがめんどくさい・わからないと感じる方はS&B赤缶をお勧めします。
良くも悪くもスパイスカレーができて健康メリットもありますよ(笑)